ウッドデッキを塗装で新品のように蘇らせる全手法【劣化症状別】

ウッドデッキの写真

リフォーム会社の営業マンに、「ウッドデッキを塗装した方が良いですよ」と言われて、「本当かな?」と疑問に感じていませんか?

結論からお伝えすると、ウッドデッキは1年~3年を目安に再塗装を行うのが基本です。

しかし、ウッドデッキのメンテナンスはどうしても先延ばしになってしまい、木材を腐食させてしまってから、再塗装を検討する人も少なくはありません。

その中で、ウッドデッキは劣化症状に関わらず「自分で塗装をするもの」と思っていらっしゃる方も多いと思います。

ウッドデッキの劣化症状によってはDIYではなく、塗装業者にメンテナンスを依頼した方が費用対効果が高いケースもあるので適切なメンテナンス方法を見極めることが大切です。

そこで、この記事では木材の寿命を最大限に延ばすウッドデッキの正しいメンテナンス(塗装)方法について解説します。

この記事を読むだけで、あなたのお家のウッドデッキに適正なメンテナンス方法と具体的な塗装手順が分かるようになるので、是非参考にして頂ければと思います。

1.ウッドデッキ塗装の必要性

ウッドデッキは木材が色褪せる1年~3年を目安に塗装によるメンテナンスが必要です。

ウッドデッキは木材に塗料を染み込ませ、木材そのものに”防腐効果”を持たせることで、雨や紫外線に対する抵抗力を持たせています。

しかし、ウッデッキなどの木部(木材)はサイディングなどの外壁材と比べて、水分を吸収しやすいために、どうしても劣化が早くなります。

そのために、ウッドデッキの塗装は1年~3年を目安に塗装を行い、こまめにメンテナンスをすることが重要です。

1-1.ウッドデッキのメンテナンスサイクル

ウッドデッキのメンテナンスサイクル

ウッドデッキのメンテナンスサイクルは3年、6年、9年、12年と3年のサイクルで再塗装を行うのが理想です。

その中で、3年目、6年目、9年目の塗装は「透明タイプ」と呼ばれる、木材に塗料を染み込ませる塗料を使用し、12年目以降は経年劣化による木材そのもの美観を回復させるために、「造膜タイプ」と呼ばれる塗料を使用するのがウッドデッキの寿命を延ばす秘訣です。

このようにウッドデッキの塗装は劣化症状によって使用する塗料を使い分けることで、美観性と耐久性を両立したメンテナンスを行うことができます。

ウッドデッキの塗料の「浸透タイプ」と「造膜タイプ」の使い分けについては、「4-1.ウッドデッツキ塗装の塗料の選び方」で詳しく解説します。

1-2.ウッドデッキの塗装が必要な劣化症状

ウッドデッキ塗装の劣化症状

ウッドデッキには適切なメンテナンスサイクルがありますが、長年放置してしまっている方も少なくありません。このような場合、DIYで塗装ができない場合があります。

例えば、ウッドデッキの一部が腐食が腐食をしている場合、腐食箇所を張り替え、塗装します。その際は、DIYでの塗装が難しいので、塗装業者にメンテナンスを依頼するのが一般的です。

また、ウッドデッキの腐食が激しい場合、塗装よりもウッドデッキそのものを交換をした方が費用対効果が良い場合もあります。

このように一概にウッドデッキのメンテナンスと言っても、DIYでメンテナンスできる場合と、業者にメンテナンスを依頼する場合に分かれます。

そのために、ウッドデッキをメンテナンスする際は、必ず現状の劣化症状に応じたメンテナンス方法を理解することが大切です。

そこで、ここからはウッドデッキの劣化症状と具体的なメンテナンス方法について解説します。

1-2-1.【褪色・変色】1年~2年

【褪色・変色】1年〜2年

出典:実庭(みのり)ガーデンデザイン

ウッドデッキは設置後、1年もすると上記の画像のように白く褪色・変色します。このような”褪色・変色”の劣化段階はDIYでも十分にメンテナンスが可能です。

一般的にウッドデッキの再塗装目安は3年ですが、3年を待たずに1年~2年ほどでメンテナンスをすることは全く問題ありません。

半年に1回、1年に1回など塗装スケジュールを決めて、”褪色・変色”の段階でメンテナンスを行うことがウッドデッキを長持ちさせる秘訣です。

1-2-2.カビ・コケ・自然汚染:3年~5年

カビ・コケ・自然汚染:3年〜5年

出典:http://zaimoc.exblog.jp/19977095/

ウッドデッキのメンテナンスを放置して、3年~5年ほどでカビ・コケが繁殖するようになります。

これは、ウッドデッキの防水性能が低下して木材がスポンジのように水分を吸収するようになるのが原因です。

ウッドデッキの素材によっては腐食している可能性もあるために、必ずウッドデッキの・床(デッキ材)、束材(足の部分)、フェンスに腐食箇所が無いかを確認することが重要です。

そして、腐食箇所が無い場合は、高圧洗浄機など、汚れをでキレイにを洗い流せばDIYで塗装をすることができます。

一方で、腐食箇所がある場合は、専門的な下地処理(ケレン)や部分交換が必要となるために、業者に点検・補修を依頼するようにしましょう。

SPF材は水分を吸いやすく、腐食の原因となる腐朽菌に弱く、シロアリが発生しやすいのが特徴です。そのために、シロアリ被害のリスクを低減するために、SPF材を使用したウッドデッキはカビ・コケが発生した段階で業者に点検してもらようにしましょう。

1-2-3.部分腐食・反り・割れ:5年~8年

部分腐食・反り・割れ:5年〜8年

出典:http://www.wood-decker.com/mente/mente.htm

ウッドデッキの防水性能がなくなり、木材が水分を吸収するようになると、ウッドデッキに腐食・反り・割れなどの劣化症状が発生します。

このような場合、木材自体がダメージを受けているため、塗装をしても腐食箇所が抜け落け落ちる危険があります。

そのために、ウッドデッキが腐食をしてしまった場合は、腐食箇所を部分的に張り替えてから塗装を行います。

部分的な張り替えといってもDIYで施工するのは非常に難しく、失敗する、ウッドデッキを腐食させてしまった場合、専門業者に修理を依頼するようにしましょう。

1-2-4. 全体腐食・破損:8年~

全体腐食・破損:8年〜

出典:http://www.toukaijyuutaku.co.jp/topics_detail3/id=167

ウッドデッキをメンテナンスしないで放置し続けると、8年ほどで全体が腐食し、破損します。

このように破損しているウッドデッキはもう修復ができません。そのために、古いウッドデッキを撤去し、新しいウッドデッキに交換する必要があります。

ウッドデッキを入れ替えるの際は、メンテナンスフリー(塗装の必要が無い)の人工木材のウッデッキも含めて、将来的なメンテナンスサイクルを検討して選ぶようにしましょう。

2.ウッドデッキ塗装の費用

それでは、具体的にウッドデッキの費用と相場について解説します。

ここでは、DIYで再塗装を行う際の概算費用と、メンテナンスを業者に依頼する際の概算費用をそれぞれ解説します。

特に、ウッドデッキのメンテナンスを5年以上放置してしまった場合、腐食箇所の点検も含めて業者にメンテナンスを依頼することになります。

その際は、”腐食箇所の張り替え”や”ウッドデッキ交換”など塗装以外の費用も発生するので、
業者にウッドデッキのメンテナンスを依頼する際は、適正な相場価格をあらかじめ把握しておくことが大切です。

それでは、具体的にウッドデッキ塗装の費用と相場について見ていきましょう。

2-1.DIYで再塗装を行う場合

工事名 工事の内容 数量 施工単価/1㎡ 参考価格/7㎡(約4畳)
ウッドデッキ塗装 DIYでの塗装 1式 4,000~5,000 28,000~35,000
合計 28000~35,000

※最初の塗装は高圧洗浄機などの道具を揃えるために割高になりますが、2回目以降は10000~15000円ほどが相場です。

2-2.業者に依頼する場合の費用相場

2-2-1.塗装のみの場合の費用相場

工事名 工事の内容 数量 施工単価/1㎡ 参考価格/7㎡(約4畳)
ウッドデッキ塗装 ・高圧洗浄 ・下地調整(旧塗膜研磨作業) ・木材保護塗料2回塗仕上げ(キシラデコール使用) 1式 4,000~5,000 28,000~35,000
合計 28000~35,000

ウッドデッキの塗装を業者に依頼する場合は、1回目のDIYと同じような価格帯になります。今後のメンテナンスのことを考えると、定期的なメンテナンスの場合はDIYによる塗装の方が費用対効果が高いです。

2-2-2.腐食箇所の補修と塗装の場合

工事名 工事の内容 数量 施工単価/1㎡ 参考価格/7㎡(約4畳)
ウッドデッキ補修 腐食箇所の補修、交換(材料費含む)。 1式 2,500~3,000 17,500~21,000
ウッドデッキ塗装 ・高圧洗浄 ・下地調整(旧塗膜研磨作業) ・木材保護塗料2回塗仕上げ(キシラデコール使用) 1式 4,000~5,000 28,000~35,000
合計 44,500~56,000

ウッドデッキを腐食させてしまった場合、腐食箇所を交換してからウッドデッキを塗装します。そのために、塗装費用の他に材料費、補修費用が上乗せされるので、見積もりの段階でしっかりと確認をするようにしましょう。

2-2-3.ウッドデッキを交換する場合

工事名 工事の内容 数量 施工単価/1㎡ 参考価格/7㎡(約4畳)
ウッドデッキの撤去 既存ウッドデッキの解体・撤去 1式 7,000~8,000 49,000~56,000
ウッドデッキ本体 木材の素材によって変動 1式 6,000~15,000 42000~105,000
設置費用(塗装含む) ウッドデッキの設置・塗装 1式 8,000~10,000 56,000~70,000
合計 147,000~231,000

ウッドデッキを長年放置して、メンテナンスができない場合、ウッドデッキ自体を交換します。そのために、既存のウッドデッキを撤去する費用と、新規に設置する費用が発生ます。また、木材系のウッドデッキは塗装を行うので、塗装費用も発生します。

3.ウッドデッキをDIYで再塗装する手順

ウッドデッキのメンテナンスはDIYによる再塗装が基本です。

ここからはDIYでウッドデッキを再塗装する手順について解説します。

3-1.ウッドデッキの再塗装に必要な道具

まずは、ウッドデッキを塗装する前に必要な道具を揃えましょう。

今回ご紹介する道具は、初めてウッドデッキを塗装する際に最低限必要となる道具になります。

3-1-1.ゴム引き軍手

ゴム引き軍手

¥436
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ウッドデッキは高圧洗浄、下地調整、塗装という3つの工程で塗装をしますが、手を保護するために作業の際は必ず軍手を着用して作業をするようにしましょう。

特に、ケレン作業はサンドペーパーを使用するので、厚手のゴム引き軍手を着用して作業を行うことが重要です。

また、塗装の際に塗料が手袋に染み込むことを防止するためにも、通常の布製の軍手ではなく、ゴム引きの厚手の軍手を着用し作業を行うことが重要です。

3-1-2.高圧洗浄機

高圧洗浄機

¥14,500
http://amzn.asia/5YnKlEB

ウッドデッキの洗浄はホースで水洗いをするよりも、高圧洗浄機を使用した方が汚れが落ちます。ただし、高圧洗浄機の水圧が強すぎるとウッドデッキの素材を傷つけてしまうために注意が必要です。

その中で、ウッドデッキを高圧洗浄する際は、”テラスクリーナー”のような専用ノズルを使用することをオススメします。そうすることで、ウッドデッキを傷つけずに効率的に汚れを落とすことができるのでオススメです。

高圧洗浄機が用意できない場合は、通常の散水ホースを使用して洗浄します。その際は、中性洗剤を薄めた洗浄液とマジックロンやタワシを使用してと手作業で汚れを落とします。また、ウッドデッキの汚れ具合によっては思うように洗浄できない場合もあるので、今後のメンテナンスを考慮して、高圧洗浄機での洗浄をオススメします。

3-1-3.サンドペーパー(紙やすり)

サンドペーパー(紙やすり)

¥428
http://amzn.asia/2TdGeH0

ウッドデッキを塗装する際に、旧塗膜の上に塗装をしても塗料が浸透しません。その際は、サンドペーパー(紙やすり)を使用して、旧皮膜を除去して塗装をする下地を整えます。この下地調整の作業を「ケレン」と言います。

サンドペーパーの使い分けとして、既存塗料の旧塗膜を削り取る際は、#80番の目の粗いサンドペーパーを使用すると、簡単に除去することができます。

一方で、ウッドデッキの木材を直接削る際は、目の細かい#240~#320のサンドペーパーを使用すると、ウッドデッキを傷つけずにケレンを行うことができます。

なので、ウッドデッキを塗装する際は、#80番のサンドペーパーと#240番~#320番のサンドペーパーをそれぞれ、3枚~4枚ほど揃えておきましょう。

3-1-4.電動サンダー

電動サンダー

¥3,207
http://amzn.asia/c3ZP4sX

ウッドデッキの下地調整は手作業で作業するよりも、電動サンダーを使用する方が、安全かつ効率的に作業を行うことができます。

電動サンダーを使用しない場合は安全面を考慮して、ハンドサンダー(クリップ式)を利用しましょう。、特に、#80番のサンドペーパーは目が非常に粗く、サンドペーパーを直接使用して作業をすると非常に危険です。そのために、ウッドデッキの下地処理は安全面を最優先にハンドサンダーを使用して作業を行いましょう。

手動サンダー

価格:¥ 980
http://amzn.asia/aTHnQ1F

3-1-5.ウエス

ウエス
¥424
http://amzn.asia/e3mhTDe

ウエスはケレン作業の削りカスや、塗料の液だれを拭き取ったり、雑巾代わりとして使用します。

時々、不要なタオルを雑巾代わりに使用する方もいらっしゃいますが、タオル生地は木材に引っかかってしまい、施工不良の原因となるのでウッドデッキの塗装には適しません。

ウエスは3kg~5kgほど用意しておきましょう。

3-1-6.マスキングテープ

マスキングテープ

¥298
http://amzn.asia/bN31R3B

マスキングテープはウッドデッキと外壁の境界線など、塗装をする箇所としない箇所の境界線をしっかりと出すためにします。

マスキングテープは養生テープとしても使用するので、テープ幅が12mm~15mmほどのマスキングテープが最適です。またテープ全体の長さが24m(2個分)以上になるようにマスキングテープを用意しておきましょう。

3-1-7.養生シート(パイオランテープ付き)

養生シート(パイオランテープ付き)

¥539
http://amzn.asia/4oh9qGZ

養生シートはサッシや外壁、ウッドデッキ脇の植木など、絶対に塗料をつけてはいけない箇所を保護するために必要です。

養生シートは新聞紙やビニールシートで代替えすることもできますが、屋外で使用する際は、風で飛んでしまったり、ずれたりします。

そのために、ウッドデッキの塗装で使用する養生シートは、先端にパイオランテープ(養生テープ)が付いているものを選ぶと、養生作業が飛躍的に効率化されます。

3-1-8.刷毛(化学繊維)

刷毛(化学繊維)

¥897
http://amzn.asia/1O6QOKs

ウッドデッキの塗装はローラーを使用することもできますが、キシラデコールなどの塗料は粘性が低く塗りムラも起こりやすのでローラーでの塗装は不向きです。そのために、刷毛による塗装が一般的です。

その中で、刷毛には動物系の刷毛と化学繊維系の刷毛の2種類がありますが、ウッドデッキの塗装の際は、毛先が割れにくいポリエステルなどの化学繊維系の刷毛がオススメです。

また、刷毛は消耗品なので最低でも2本以上ストックしておくと安心です。また、ウッドデッキの塗装では70mm~80mmの刷毛が使いやすいです。

ウッドデッキの表面を塗装する際は、刷毛を使用するのが一般的ですが、コテバケを使用すると、モップがけのように簡単に塗装ができるので女性やDIY初心者の方にはオススメです。

コテバケセット
¥1,285
出典:http://amzn.asia/e1O48E4
※コテバケを使用する際は、コテバケ用継ぎ柄も必要です。http://amzn.asia/f339IYg

3-1-9.ベンダー刷毛

ベンダー刷毛

¥226
http://amzn.asia/7cPx2il

ウッドデッキ木材の表面だけでは無く、木材の側面も塗装をします。しかし、木材の側面は非常に隙間が狭いために通常の刷毛が入りません。

その際は、上記の画像のような”ベンダー刷毛”と呼ばれる専用の刷毛を使用すると狭い隙間でも簡単に塗装をすることができます。

通常の刷毛と同じように、ベンダー刷毛もすぐに消耗してしまうので、3本~4本はストックしておきましょう。

3-1-10.塗料用バケツ

塗料用バケツ

¥327
http://amzn.asia/g3Z3bZo

DIYで使用するバケツは100円均一の商品でも支障はありませんが、目盛りが付いているタイプのバケツを選ぶと塗料を無駄にしないので非常に便利です。

また、塗料を廃棄する際にバケツに注ぎ口があると処理しやすいために、注ぎ口がついいるバケツがオススメです。

ウッドデッキの塗料に関しては”3-4ウッドデッキの塗料の選び方”で具体的に解説しています。

3-3ウッドデッキの塗装スケジュール

ウッドデッキの塗装スケジュール

実際に塗装をする前に、ウッドデッキ塗装のスケジュールについて把握しておきましょう。

ウッドデッキをDIYで行う場合は、上記の工程表のように3日間を目安に行うと余裕を持って作業をすることができます。

DIYで塗装をする場合、高圧洗浄や乾燥時間を短縮することで、1日で作業をしてしまう方もいらっしゃいますが、工程を短縮すると施工不良に繋がるので、早く作業を終わらせるよりも正しい手順・工程で作業を行うことが重要です。

そのために、ウッドデッキの塗装は3日間は施工期間を設けて、余裕を持ったスケジュールで行うと品質的にも費用対効果の高いメンテナンスを行うことができます。

ウッドデッキの塗装は1週間の間隔を空けて行っても品質には問題はありません。そのために、十分な時間が取れない場合は、1週目は高圧洗浄、2週目は下地調整~1回目の塗装まで、3周目に2回目の塗装のように工程を分割して施工を行うことも可能です。特に、塗装は雨が降ると塗料が流れてしまうので、日程の調整をしながら晴れの日に行うようにしましょう。

 

3-2.ウッドデッキの塗装手順

出典元:https://www.youtube.com/watch?v=sEhoqfEPTfI

【手順1】高圧洗浄

高圧洗浄

まず始めに、ウッドデッキの汚れを高圧洗浄機で洗い流します。

テラスクリーナーなどの専用ノズル使用せずに、直接水を当てる場合は、水圧でウッドデッキが傷ついてしまうので必ず10cm以上離して使用することがポイントです。

また、木目に逆らって水を当てると、木目が潰れてしまうので、高圧洗浄機を使用する際は、必ず木目に沿って塗装をすることが重要です。

ウッドデッキを洗浄した際は、最低でも4時間以上は乾燥時間を設けて、ウッドデッキを完全に乾燥させてから次の工程に移行するようにしましょう。

【手順2】下地調整

下地調整

電動サンダーで木材の表面を削り、塗装をする下地を整えます。高圧洗浄と同じように木材の木目に沿って電動サンダーをかけるのがポイントです。

下地調整のコツとしては、「削る」という意識ではなく、表面を「整える」という意識で取り組むようにしてみてください。

具体的には#80のサンドペーパーで1mm~2mmほど目荒らし程度に傷をつけ、#240のサンドペーパーで表面を整えるとキレイに下地調整を行うことができます。

下地調整の質で塗料の耐久性も変わってくるので、1本1本丁寧に施工することが重要です。

【手順3】清掃

清掃

下地調整で出た削りカスを、ウエスで丁寧に拭き取ります。削りカスが残っていると、塗装の塗りムラなどの施工不良に繋がるのでしっかりと清掃を行うようにしましょう。

【手順4】養生

出典:https://www.youtube.com/watch?v=thUohV04pGY

塗装を行う前に養生をします。ウッドデッキと外壁の境目やサッシの周りなどをマスキングテープやビニールで養生をします。その他にも、ウッドデッキに隣接する植木なども、ビニールなどでしっかりと養生しましょう。

【手順5】塗装

下地調整

【ステップ1】塗料を攪拌する

養生が終わったら、いよいよ塗装の工程に入ります。

まずはじめに、塗料をバケツに移す前に、塗料缶をよく振って攪拌します。塗料はサラダドレッシングのように成分が分離しているので、使用前にしっかりと攪拌することが重要です。

【ステップ2】手すり(フェンス)・木材の隙間・コーナー部分を先に塗装をする。

ウッドデッキの塗装手順

出典:http://tomotmo41.blog.so-net.ne.jp/2013-11-22

ウッドデッキは塗りにくい箇所から塗装をして行くのが基本です。なぜなら、先にウッドデッキの表面を塗装してしまうと、十分な作業スペースが確保できなくなるからです。

そのために、ウッドデッキの塗装はまず始めに、塗りにくい箇所から塗装をしていくのが基本です。

具体的には”手すり”→”木材と木材の隙間”→”コーナー部分”という順番で塗装をすると効率的に作業をすることができます。

【ステップ3】平面を塗装する

手すり(フェンス)や木材の隙間、コーナー部分などの付帯部を塗装したら最後に平面を塗装します。刷毛を使用して木目に沿って1本1本丁寧に塗装をすることがコツです。

【ステップ4】2回目の塗装をする

1回目の塗装をしたら乾燥時間(使用塗料による)を空けて、2回目の塗装を行います。2回目の塗装の際も、1回目の塗装と同じ手順で重ね塗りを行います。

【手順6】完成

ウッドデッキ塗装後

出典:http://kuwabara-tosou.com/case/1454

3-4.ウッドデッキ塗装の塗料の選び方

まず始めに、”1.ウッドデッキ塗装の必要性”でも少し触れましたが、ウッドデッキなどの木部塗装に使用される塗料には、「造膜タイプ」と「浸透タイプ」の2種類があります。

ウッドデッキの塗料の種類

造膜タイプは塗料の「塗膜」で木材を保護するタイプの塗料で、浸透タイプは木材に塗料を浸透させることで、木材そのものを保護する塗料です。

変色・褪色などの劣化の初期症状の際は、浸透タイプの塗料を使用するのが一般的です。一方で、造膜タイプは経年劣化によって、木材そのもの美観性が著しく低下した際に美観を回復させるために使用するのが一般的です。

そのために、変色・褪色の段階での塗装の、「浸透タイプ」の塗料を使用するということを知っておきましょう。

3-4-1.水性塗料と油性塗料

DIYでウッドデッキの塗装をする際に、「浸透タイプ」を使用するとお伝えしましたが、浸透タイプの中にも、”油性”と”水性”の2種類があります。

「水性と油性のどちらが優れているのか?」、というのは一概には言えませんが、油性塗料の方が浸透性と耐久性に優れていることから使用する方が多い傾向にあります。ただし、臭気がキツイのが欠点です。

一方で、水性塗料は油性塗料よりも耐久性は劣りますが、「施工のしやすさ」、「臭いがほとんどしない」など、DIYで扱いやすい塗料になります。

その中で、どんな塗料を選べば良いの?と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、ウッドデッキの塗装ではやはり”耐久性”を一番に重視するべきと私は考えます。

そのために、ウッドデッキの耐久性を高める油性塗料がオススメです。

3-4-2.ウッドデッキ塗装のオススメ塗料

キシラデコール

キシラデコール

出典:https://www.xyladecor.jp/products/xyladecor.html

ウッドデッキ塗装の定番の塗料です。浸透タイプの油性塗料になりますが、塗りムラになりにくいのでDIYでも扱いやすいのが特徴です。

出典:https://www.xyladecor.jp/products/xyladecor.html

ガードラックラテックス

ガードラック

出典:http://www.washin-chemical.co.jp/product/watertype/gllx/643

キシラデコールなどの油性塗料は耐久性に優れているのが特徴ですが、臭気が強くペットや赤ちゃんがいる場合は、使用に抵抗がある方も少なくはありません。

その中で、ガードラックラテックスは水性塗料で臭いを気にせずに使用できるのが特徴です。

防虫・防腐・防カビの薬効成分をマイクロカプセルで包み込み、徐々に放出させることで、持続性も安全性もアップさせた塗料です。

水性塗料の中でも、高い耐久性を発揮する塗料として、DIYでも人気です。

4.ウッドデッキ塗装の業者の選び方

ウッドデッキが腐食していた場合、張り替えなどの専門的な補修が発生するのでDIYで再塗装ができません。

そのために、ウッドデッキのメンテナンスを放置してしまい、ウッドデッキが腐食してしまった場合、業者にメンテナンスを依頼することになります。

また、ウッドデッキ単独の塗装の場合は、施工費用が少額の場合、業者に取り合ってもらえないこともあります。

そのために、ここからはウッドデッキを塗装する際の業者の選び方について具体的に解説します

4-1.ウッドデッキの塗装を依頼すべき業者の種類

まず始めに、ウッドデッキの塗装を依頼するべき業者は”外壁塗装業者”が最適です。なぜ、外壁塗装業者が適切なのかというと、自社で直接施工をしてもらえるからです。

ウッドデッキが腐食してしまった際の補修として”大手リフォーム会社”やウッドデッキを設置してくれた”ハウスメーカー”や”ホームセンター”に工事を依頼する人も少なくありません。

しかし、ホームセンターやハウスメーカーは実際の施工を下請けの塗装業者に依頼するので、その分、中間マージンが発生し、見積もり価格に上乗せされてしまうので施工費用が高騰します。

一方で、自社で直接工事ができる外壁塗装の専門業者に工事を依頼すると、無駄な中間マージンが発生せずに適正価格でメンテナンスが行えます。

そのために、ウッドデッキの塗装を依頼する業者は外壁塗装専門業者が適任です。

4-2.ウッドデッキの塗装の業者の選び方

ウッドデッキの塗装は10万円未満の小規模施工になることが多く、業者によっては対応をしてくれない場合があります。

お家のことなら何でも相談できるお抱え大工のような業者であれば、すぐに対応してくれるかもしれませんが、新規の場合こちらからお問い合わせをしても断られる可能性があります。

そして、結局タライ回しにされるケースも少なくはありません。

そこで、ウッドデッキの塗装業者探しでオススメなのが、塗装専門の一括見積もりサイトを利用することです。

塗装専門の一括見積もサイトを利用することで、あなたのお住まいの地域でウッドデッキの塗装に実績のある業者を紹介してくれるので、業者選びの手間と時間とリスクを最小限にすることができます。

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外壁塗装の窓口 加盟店の数が豊富で外壁塗装でトップクラスの実績。 https://gaiheki.support/

4-3.外壁塗装の訪問販売には注意!

突然訪問してきたリフォーム会社の営業に外壁塗装を勧められる人も多いですが、その追加工事としてウッドデッキの塗装や交換を勧められることがあります。

「専門家の言うことだから・・・」と、訪問販売で工事を決める方もいらっしゃると思いますが、このようなケースの場合、絶対に即決はしないで、複数の業者から相見積もりを取りましょう。

なぜなら、施工費用が相場よりも高額であったり、必要のない工事が見積もられていたりと施主が損害を被る確率が高いからです。

なので、適正価格と適正工事を確認するために、複数の業者を比較することが大切です。その際は、”5-1.ウッドデッキの塗装の業者に依頼するコツ”でも取り上げた、一括見積もりサイトで業者を探すことをオススメします。

まとめ

いかがでしたか?ウッドデッキの塗装に関してご理解いただけたかと思います。

本文中でもお伝えしましたが、ウッドデッキのメンテナンスで最も重要なことは、定期的に塗装を行い、清掃などの細かいメンテナンスを怠らないことです。

定期的にメンテナスを行うことでウッドデッキの寿命を最大限伸ばすことができるので、日頃からメンテナンスを行うようにしましょう。

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