外壁塗装の業者の種類とミスマッチを回避する7つのチェックリスト

業者を比較

外壁塗装はあなたが工事を依頼する塗装業者によって、品質はもちろん将来的なメンテナンスコストまで決定します。

そのために、外壁塗装では「いかに優良業者に工事を依頼できるか」が最重要項目であり、成功と失敗を分ける大きな分岐点になります。

そこで、この記事では外壁塗装で失敗しない優良業者の選び方について解説します。

具体的に外壁塗装で有利な業者の選び方や、優良業者の探し方まで、外壁塗装で損をしないために知っておくべき業者の選びのコツについて解説するので、是非参考にして下さいね。

1.外壁塗装業者の種類と選び方

外壁塗装は塗装専門業者に依頼するのがベストです。なぜなら、適正価格で高品質な外壁塗装を実現できる可能性が最も高いからです。

そもそも、外壁塗装を行う業者は大きく分けて下記の3種類の業者があります。

業者の種類 施工形態 相場感 特徴
ハウスメーカー 下請け施工 中〜高 新築住宅を購入した既存顧客のアフターフォローや10年点検などで外壁塗装を提案されるのが一般的。
リフォーム会社 下請け施工 中〜高 外壁塗装だけではなく、キッチンや浴室などの内装リフォームに対応できる総合リフォーム会社。CMやチラシなどで外壁塗装を申し込む人が多い。
塗装専門業者 自社施工 低〜中 塗装工事を専門とする業者。ハウスメーカーやリフォーム会社の下請けで塗装工事を請け負うのが一般的。

まず、外壁塗装の業者を選ぶ際に、最初の分岐点となるのが”下請け施工”か”自社施工”かという点です。

これは実際の塗装工事を「下請けに丸投げするか」「自社で直接施工するか」の違いですが、この施工形態の違いよって、例え同じ工事内容であっても工事費用が異なります。

外壁塗装の業者比較表

上記の画像は、施工形態の違いによる工事費用の内訳の図ですが、自社で直接施工ができる塗装専門業者が最もコストパフォーマンスが良いことが分かると思います。

このように外壁塗装は塗装専門業者に依頼すると適正価格で高品質な工事を実現できます。

それでは、具体的な外壁塗装の業者の選び方を優先度が高い順にお伝えします。

1-1.自社直接施工の業者に限定する

外壁塗装の業者は自社直接施工であることが大前提になります。

冒頭でも少しお伝えしましたが、自社直接施工の業者は実際の工事を下請けに依頼する際の間接費が発生しないために適正価格で工事を行えます。

また、自社の直接施工の業者に工事を依頼することで得られるメリットは、手抜き工事のリスクを回避できることです。

現実的に外壁塗装は下請けに対する買い叩きが当たり前です。

買い叩きとは「売る側の事情に付け入って、普通では考えられないほど安く値切って買う。」という意味ですが、下請けの塗装業者は原価ギリギリの金額で実際の工事を請け負っています。

このような厳しい買い叩きの中で、悪質な下請け業者は”塗料の使用量を減らしたり”、”塗装工程を省いたり”して”手抜き工事”で利益を確保しようします。

このように下請け施工は下請け業者による手抜き工事のリスクがあります。

なので、外壁塗装の業者を選ぶ際は、必ず施工形態を業者に聞き、自社施工の業者に工事を依頼するようにしましょう。

1-2.塗装工事許可証の有無を確認する

塗装業の建築業許可証

業者の外壁塗装に関する専門性は、”塗装工事許可証”の有無で判断できます。

”塗装工事許可証”は、「10年間の塗装業としての実績」がなければ許可されることはありません。

請負契約に関して、不正または不誠実な行為をする恐れが、が明らかにない業者のみに許可されます。

外壁塗装は塗装工事に関する専門知識がなくても開業できます。外壁塗装を販売することに特化した、営業会社や訪問販売がその典型です。

このように一概に外壁塗装業者と言っても、様々な業者が存在し実際の工事を下請けに丸投げする業者も数多く存在します。

このような外壁塗装とは関係のない業者を掴まないためにも、塗装工事許可証は塗装業者の専門性を証明する指標として非常に有効です。

”塗装工事許可証”は塗装業者のホームページの会社概要や画像で掲載されているので、業者のホームページを確認する際は、必ず”塗装工事許可証”の有無を確認するようにしましょう。

1-3.経営者が塗装職人の業者

経営者が塗装職人の業者は、適正価格で高品質な外壁塗装を実現してくれる可能性が高いです。

なぜなら、経営者が塗装職人の業者は塗装工事の品質を独自に判断できるために、施工の品質を高いレベルで維持できるからです。

前節で「外壁塗装は塗装工事に関する知識がなくても開業できる」とお伝えしましたが、営業会社は外壁塗装の知識があっても、技術が無いことから実際の工事は下請けに丸投げします。

そして下請けに丸投げされた、外壁塗装は激しい買い叩きの結果、赤字覚悟の仕事になることが一般的で施工の品質も下請け業者に左右されます。

このように外壁塗装の品質を下請け業者に依存する業者は、施工不良のリスクがあるために適正業者とは言えません。

しかし、経営者が塗装職人の業者の場合、たとえ工事を下請けに依頼しても塗装の品質に関して、良し悪しを判断することができるので施工不良が発生する可能性を最小化できます。

そのために、外壁塗装の業者選びの際は、経営者が塗装職人である職人直営の業者を選ぶようにしましょう。

それでは、具体的にどのように職人直営の業者を選べばよいのでしょうか。重要なポイントは2つあります。それぞれ、具体的に解説します。

1-4.一級塗装の技能士の資格を確認する

一級塗装技能士の認定証書

経営者自身が「一級塗装技能士」の資格を保有しているかを確認しましょう。

一級塗装技能士は塗装工事の技術レベルを証明する国家資格であり、実務経験が7年以上なければ受験することすらできない資格です。

そのために、一級塗装技能士の資格の業者の実力を見極める有効な指標になります。

一級塗装技能士の資格は自社のスタッフではなく、経営者自身が保有していることが重要です。

一級塗装技能士の資格はホームページの会社概要や合格証書を画像で掲載していることが多いので、業者のホームページを確認する際は、必ず”一級塗装技能士”の資格の有無を確認するようにしましょう。

1-5.経営者の顔写真を確認する

ホームページや会社のパフレットなどに経営者自身の顔写真がしっかりと掲載されている業者は信頼できる業者と言えます。

そもそも、外壁塗装は電化製品のように既製品を購入する商品ではなく、お客様それぞれの住宅に応じたオーダーメイドの商品になります。そのために、どうしても見積もり内容や価格が不透明になりがちで、業者との信頼が非常に重要になります。

その中で、ホームページやパンフレットなどに経営者自身の顔写真を掲載し、会社の素性を包み隠さず公開している透明性のある業者は信頼できる業者と言えます。

そのために、ホームページで業者を選ぶ際は、企業情報を確認して経営者の顔写真が掲載されている透明性のある業者を選ぶようにしましょう。

1-6.アフターフォローを確認する

外壁塗装の不具合は、塗装後すぐに分かるものではなく、3年~5年経過しなければ分かりません。

そのために、塗装業者を選ぶ際は定期点検などのアフターフォローが充実している業者を選ぶことが重要です。

また、施工不良が原因で塗装後すぐに塗装が剥がれてしまったケースを想定して、保証の有無も確認することが重要です。

それでは、具体的にアフターフォローと保証を確認する際はどのようなことに注意をすればいいのでしょうか。それぞれ、具体的に解説します。

1-6-1.点検サイクル

外壁塗装のアフターフォローで重要なことは点検です。アフターフォローのサイクルは業者にもよりますが、外壁塗装の場合”1年、3年、5年、7年、10年”の点検サイクルが丁寧なアフターフォローと言えます。

1年~3年は施工後の点検。5年~10年は塗料の劣化の点検となるために、”1年、3年、5年、7年、10年”の点検サイクルが理想です。

そのために、塗装業者を選ぶ際は、最低でも3年に1回は定期点検をしてくれるアフターフォローが充実している業者を選ぶようにしましょう。

1-6-2.保証内容

外壁塗装の保証とは「塗装後、すぐに塗装が剥がれた」「塗料が耐用年数よりも持たなかった」などの施工不良や不良品に対して保証してくれるものです。

その中で、外壁塗装の保証は「自社保証」と「団体・組合保証」の2種類があります。それぞれ特徴や注意点が異なるので、詳しく解説します。

自社保証

自社保証とは業者が自社で独自に保証するもので、独自保証、オリジナル保証と呼ばれています。

この自社保証は業者によっては営業ツールとして活用される場合があり、「自社保証」と謳う割に中身のない保証もあります。

そのために、自社保証を確認する際は、「対象部分(どの部分を保証してくれるのか)」「塗装の状態(どのような状態を保証してくれるのか)」「保証期間(何年保証してくれるのか)」といった”保証範囲”を必ず確認するようにしましょう。

その中で、保証範囲を明確に示してくれる業者は信頼できる優良業者と言えます。

団体・組合保証

「団体・組合保証」とは、業者が加盟している団体や組合の保証制度を利用できる仕組みです。

万が一、施工期間中に外壁塗装業者が倒産してしまったとしても、その業者が加盟していた団体や組合の保証を受けることができるので、消費者にとって安全な制度です。

また、リフォーム瑕疵(かし)保険は、外壁塗装の施工内容を第三者機関がしっかりとチェックしたうえで保証書を発行するので、一定の品質の施工を受けられることにもなり、外壁塗装でも導入する人が多い保証です。

「団体・組合保証」には様々な種類がありますが、保証の選択肢を増やし、外壁塗装で損をするリスクを回避するために、「団体・組合保証」が受けられる業者は有利です。

一般的な「団体・組合保証」は下記の通りです。

  • 長期性能保証制度【建築産業専門団体連合会(建専連)】(http://www.kensenren.or.jp/)
  • ペインテナンス【日本塗装工業会(日塗装)】(http://www.nittoso.or.jp/)
  • 長期性能保証書【全国マスチック事業協同組合連合会】(http://www.mastic.or.jp/)
  • リフォーム瑕疵保険【(日本住宅保証検査機構】(http://www.jio-kensa.co.jp/)

1-7.チェックシートで確認しましょう

ここまで解説した内容をチェックシートとしてまとめたので、外壁塗装の業者選びの際は下記のチェックシートを参考に業者を選ぶようにしましょう。

外壁塗装の業者選びで必ず確認するべき7つの最重要項目

2.外壁塗装業者の探し方

外壁塗装の業者探しは、インターネットで自力で探すのがベストです。

なぜなら、業者の種類や優良業者の特徴など、外壁塗装の業者選びに関して正しい知識をつければ、様々な業者を比較しながら安全に優良業者を選べるからです。

そもそも、外壁塗装の業者を選ぶ際に多くの人は”知人からの紹介”や”チラシ”、”訪問販売”など行き当たりばったりで業者を選択しています。

このような業者の選び方は都合よく優良業者に出会えれば良いですが、ギャンブル性が高く悪徳業者を掴んでしまう可能性もあります。

そのために、外壁塗装の業者を選ぶ際は、優良業者を見極める正しい知識を持ち、インターネットで独自に業者を探すことがミスマッチの発生を回避する最も確実な方法なのです。

それでは、具体的にどのようにインターネットで業者を探せば良いのでしょうか。具体的な外壁塗装の業者の探し方について解説します。

2-1.一括見積もりサイトを利用する

一括見積もりサイトとは地元の外壁塗装の業者を複数紹介してくれるサービスです。

一括見積もりサイトは業者の施工形態や経営年数などを審査した上で、一定の水準をクリアした業者のみ紹介してくれるので、優良業者の中から最適な業者だけを厳選できます。

そのために、一括見積もりサイトを利用する方法は外壁塗装の業者選びでもっともミスマッチが少なく地域密着の優良業者と出会える可能性が高いです。

しかし、一概に一括見積もりサイトと言っても、加盟審査を設けていないサイトも多く、手の空いている塗装業者を右から左へ流しているサービスも少なくありません。

その中で、一括見積もりサイトを利用する際はサイト選びが重要です。特に、一括見積もりサイトを利用する際は「どのような加盟審査が行われているのか」という加盟審査の内容を重点的に確認するようにしましょう。

弊社が運営する外壁塗装の一括見積もりサイト”いえぬり”は「自社直接施工」「地域密着」「適正価格」などの審査項目を設け、審査を通過した外壁塗装の優良業者だけをご紹介します。

外壁塗装の一括見積もりサイトをご利用の際は是非、”いえぬり”をご利用ください。

2-2.インターネット検索で探す

インターネット検索で外壁塗装業者のホームページを確認する方法です。

まず、始めにyahooやgoogleなどの検索エンジンに「外壁塗装 地域名」と入力します。

外壁塗装業者の探し方

上記の画像は「外壁塗装 千葉」と打ち込んだ例ですが、このように「外壁塗装 地域名」で検索をすると、その地域に対応した外壁塗装業者のホームページがヒットします。

そして、検索結果の上から順番に外壁塗装業者のホームページを確認しながら、外壁塗装の優良業者を絞り込んでいきます。

業者のホームページを確認する際は、必ず”1.外壁塗装業者の種類と選び方”でお伝えした内容を踏まえて、必ず下記の項目を重点的に確認するようにしましょう。

2-2-1.ホームページで必ず確認する項目

企業情報

”会社の所在地”、”電話番号”、”代表者名”などの企業情報がしっかりと記載されているかを確認しましょう。

企業情報をホームページに掲載していない業者は素性がバレたくない悪徳業者の可能性が高いです。
どんなにデザイン性に優れたホームページであっても企業情報が掲載されていない業者は注意が必要です。

お客様とのツーショット写真

基本的にお客様の声は簡単に捏造できてしまうために業者選びの判断材料として信頼できるものではありません。

しかし、お客様とスタッフのツーショット写真は簡単に捏造することができないので優良業者を判断する信頼できる材料となります。

そのために、スタッフとお客様のツーショット写真が掲載されているかを確認しましょう。

施工事例

ホームページに施工事例を掲載している業者も多いですが、施工事例は掲載していれば良いというものではなく、下記のポイントに注意して確認することが大切です。

  • 細かく工程に沿って掲載されているか
  • 毎回違う担当者が出ていないか

「細かく工程に沿って施工事例を掲載している業者」は手抜き工事の心配のいらない優良業者といえます。

一方で、施工前と施工後のビフォーアフターの写真しか掲載されていない場合は、工程を省いて短くしている可能性も考えられます。

そのために、業者の施工事例を確認する際は、外壁塗装の工程に沿って施工事例が掲載されているかを必ず確認するようにしましょう。

また、施工事例を確認する際は写真に写っている職人や担当者の写真をチェックすることがポイントです。
地域密着の塗装業者は少数精鋭で運営していることが多く、同じ職人や担当者が何回も写真に写っているのが優良業者の特徴です。

一方で、施工事例ごとに違う人が出てきて、スタッフ情報にも載っていない人が、何十人も出てきている場合は、下請け施工の可能性があります。

下請け施工の場合は、工事の品質とは関係のない間接費が発生するために、相場よりも高額になったり、手抜き工事が低価格を支えているケースもあるので注意しましょう。

このように塗装業者のホームページを確認する際は、「細かく工程に沿って掲載されているか」、「毎回違う担当者が出ていないか」この2点に注意をして確認するようにしましょう。

スタッフの情報

塗装業者のホームページを確認する際は、まず先に実際のスタッフの写真が掲載されているかを確認しましょう。

基本的に悪徳業者や質の低い業者は顔が割れてしまうと都合が悪い場合があります。そのために、経営者はもちろん、スタッフの顔写真は基本的に掲載しません。

その中で、代表者はもちろん、スタッフの顔写真まで掲載している業者は、外壁塗装に自信のある信頼できる業者といえます。

2-3.ポータルサイトで探す

ポータルサイトはインターネット検索で探すことができない塗装業者を見つけることができます。

インターネットで検索した際の検索順位は広告費用を支払えば簡単に順位操作が可能です。そのために、悪徳業者や営業会社などのホームページも上位に表示されているケースもあります。

また、基本的に塗装専門業者は「塗装工事」が専門であって「集客」や「営業」に力を入れていない業者が数多く存在します。

このような、インターネット検索では見つけることが難しい、地元の優良業者を探す際に有効なのがポータルサイトです。

特に、外壁塗装では下記のポータルサイトが情報量も多く、掲載されている業者の種類も多いので外壁塗装の際は必ず確認するようにしましょう。

2-4.塗装業者決定までの参考スケジュール

外壁塗装の業者を探す際の基本は「とにかく数を出すこと」です。「数を出す」とはできるだけ多く外壁塗装の優良業者をピックアップすることです。

外壁塗装を行う業者には様々な種類が存在します。しかし、ご近所からの評判や会社の知名度、訪問営業などで複数の業者を比較することなく、行き当たりバッタリで業者を選ぶ人が圧倒に多いのが現状です。

そのために、まずは地元の業者を全てピックアップするつもりで「とにかく数を出す」ことが重要です。そして、予算などを踏まえて業者を絞り込んでいくことが重要です。

そこで、ここからは外壁塗装の業者選びでミスマッチを回避するために、業者選びの参考スケジュールについて解説します。

【ステップ1】工事着工予定日1.5ヶ月前

まず工事着工予定日の1.5ヶ月前を目安に現地調査を依頼する業者をピックアップしましょう。

特に、9月~11月は外壁塗装の繁忙期となるために、優良業者であればあるほどに、予約が取りづらく現地調査の日程が後にずれ込みます。

そのために、工事着工予定日の1.5ヶ月を目安に地元の業者を5社~8社ほどピックアップしておくと余裕を持って現地調査を行うことができます。

【ステップ2】工事着工予定日1ヶ月前

工事着工予定日の1ヶ月前を目安に現地調査を行いましょう。

現地調査を行う際は、3社~5社で相見積もりを行うのが基本です。複数の業者を比較できるのでミスマッチのリスクを回避できます。

そのために、工事着工予定日の1ヶ月前を目安に現地調査を行いましょう。

また、相見積もりを行う際は、業者の提案や見積もり内容を正しく比較するために、業者に塗装費用の予算は伝えないようにしましょう。そうすることで、業者ごとの相場感が分かるのでオススメです。

【ステップ3】工事着工予定日3週間前

工事着工予定日の3週間前を目安に工事を依頼する業者を決定しましょう。外壁塗装は天候によって工期が延びることがあります。

そのために、工事着工予定日の3週間前を目安に業者と契約を済ませておくと十分余裕を持って工事着工予定日に工事を開始することができます。

3.外壁塗装業者を選ぶ際の注意点

外壁塗装は住宅を購入し、10年~15年が経過して初めて行うものです。そして、生涯を通じて2回~3回ほどしか行わないものです。

そのために、外壁塗装を行う人の大半が、外壁塗装に関する知識が乏しく手探り状態で外壁塗装を行っているのが現状です。

そこで、ここからは外壁塗装を初めて行う方を対象に、外壁塗装の業者選びで失敗しないための注意点について解説します。

3-1.ホームページの見た目だけで判断しない

外壁塗装の業者を選ぶ際は、ホームページのデザインや見た目など視覚的要素による評価を極力排除して、業者の本質を見極めることが重要です。

業者の本質とは、「1.外壁塗装業者の種類と選び方」や「2.外壁塗装業者の探し方」でお伝えしてきた内容がそのまま当てはまります。

その中で、「営業利益優先タイプ」の業者は、自分たちを良く見せることに力注ぐ傾向にありホームページのデザインや”インタビュー”などの特別な演出を行う傾向にあります。

確かに、ホームページのデザインやオフィスの見た目は重要です。

しかし、中身が伴っていなかったり、売り込みばかりで薄っぺらい情報しか入っていないホームページは、お客様にとって本当に欲しい情報が手にはいらないホームページになっている場合が多いです。
そのために、業者を選ぶ際は、ホームページのデザインや検索順位、オフィスの写真などの影響を受けずに業者の本質を見極めることが重要です。

3-2.必ず相見積もりを取ること

外壁塗装の業者選びの際は、必ず相見積もりを行うようにしましょう。なぜなら、比較する業者の件数が増えるほどに、トラブルに巻き込まれる可能性が少なくなるからです。

外壁塗装の相見積もりとトラブル発生件数

上記のグラフは公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターの”住宅相談統計年報2017”のグラフですが、業者の比較件数が増えるほどにトラブルの件数が減少していることが分かります。

このようにが壁塗装の業者を選ぶ際は、業者トラブルに巻き込まれる可能性を回避できるので必ず複数の業者から相見積もりを取るようにしましょう。

3-3.安すぎる業者も良くない

外壁塗装は価格はどうしても価格が不透明になりがちで、相場よりも高額な費用をふっかけてくる業者も少なくはありません。

一方で、著しく安い外壁塗装にも注意が必要です。なぜなら、外壁塗装には原価があり、ある程度の適正価格帯が存在しているからです。

そのために、その適正価格帯よりもかけ離れて安い場合は、手抜き工事が低価格を支えている場合がほとんどなので安すぎる業者には注意するようにしましょう。

外壁塗装の相場に関しては”外壁塗装の相場|あなたの家の適正価格が分かる見積もり事例5選”で詳しく解説しています。

3-3.民間資格ではなく国家資格を判断基準にする

リフォーム業界には様々な資格がありますが、民間資格には講習を受ければ誰でも簡単に合格できる資格もあり、しっかりと見極める必要があります。

外壁塗装で業者の保有資格を確認する際は、”民間資格”ではなく”国家資格”を基準に業者の実力を確認することが重要です。

外壁塗装に有効な国家資格は”一級塗装技能士”と”一級・二級建築士”の2つです。

特に一級塗装技能士の資格は実務経験が7年以上なければ受験することすらできない資格であり、外壁塗装で最も信頼できる資格といえます。

ホームページで様々な資格を掲載している業者もありますが、業者選びの際は受験をすれば誰でも合格できる民間資格ではなく、一級塗装技能士や一級・二級建築士といった国家資格の有無を基準に業者を見極めるようにしましょう。

まとめ

外壁塗装の成功の9割は業者選びで決まると言っても過言ではありません。

なぜなら、外壁塗装の優良業者に工事を依頼することで、「適正工事」を「適正価格」で実現してくれるからです。

例えば、外壁塗装を始める前に”価格相場”や”塗料の種類”など外壁塗装の勉強をして正しい事前知識を得ても、業者選びを間違えてしまうと失敗します。

一方で、事前に準備をしなくても優良業者に工事を依頼するだけで、最適な提案をしてくれるので高品質な外壁塗装を適正価格で行うことができます。

このように外壁塗装の成功の9割は業者選びで決まります。そのために、実際に外壁塗装の業者を選ぶ際は、この記事でお伝えした内容を踏まえて慎重に業者を選ぶことが重要です。

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