雨樋塗装は必要ない!費用対効果が最大化する適切なメンテナンス方法

雨樋

「雨樋の塗装って必要なの?」「雨樋は塗装をしないとどうなるの?」そう疑問に感じて雨樋の 塗装について調べていませんか?

雨樋の塗装は住宅全体の美観性を向上させるために必要ですが、破損や歪みなどの雨樋自体の不 具合を解消するものではありません。

外壁塗装の見積もり価格が想像以上に高額になり、費用を抑えるために節約箇所を探している場 合は、真っ先に雨樋の塗装を削減しても良いでしょう。 

ただし、これは雨樋自体に破損や歪みなどの不具合がない場合に限り、雨樋自体が劣化している 場合は”交換”する必要があります。

この記事では、雨樋の塗装の必要性について解説します。

「雨樋を交換する劣化状態の目安」や「塗装の必要のない劣化症状」など塗装の必要性について 具体的に解説します。

雨樋の塗装を行わずに外壁塗装の費用を節約できるようになるので、是非参考にしてみてくださ いね。


1.雨樋塗装の必要性

雨樋の耐用年数は約20年であり消耗品のために塗装よりも交換のサイクルを厳守して雨水が適切に排水されるようにしておくことが重要です。

その中で、雨樋の塗装は住宅全体の美観性を向上させる役割があります。

雨樋自体に”破損”や”歪み”などの劣化がない場合は「絶対に塗装が必要」という訳ではなく、見積もり項目から削除しても支障が無い箇所になります。

「外壁塗装の費用を節約したい!」「塗装費用を安くしたい」という場合はまずは雨樋塗装の項目から見直すようにしましょう。

一方で、「雨樋を適切にメンテナンスをしたい」「雨樋の不具合を解消したい」という場合は”交換”によるメンテナンスが最適です。

雨樋の塗装は住宅全体の美観性を向上させるためだけに必要であり、雨樋そのもの機能を回復させるメンテナンスではありません。

雨樋の塗装の必要性をしっかりと理解して”塗装”か”交換”かをしっかりと理解して業者と打ち合わせを行うようにしましょう。

一般的な住宅で最も流通している「塩化ビニル」の雨樋の劣化症状別の”塗装目安”と”交換の目安”について解説します。

1-1.雨樋塗装の塗装目安

雨樋の塗装は住宅の美観を回復させる役割がありますが、雨樋の塗装は足場を設置必要があり費用が高額になるために単体での塗装はオススメしません。

ただし、少数ですが雨樋の塗装を行う方もいらっしゃるので、雨樋の劣化症状別の塗装目安についてお伝えします。

1-1-1.雨樋の退色・褪色

雨樋の変色・褪色

出典:中田工務店

塩化ビニル性の雨樋は、3年~5年を目安に表面の光沢が薄れ、表面の色が薄く変色します。

これは紫外線の影響によるものですが、まだ塗装や交換などのメンテナンスは必要ありません。

1-1-2.チョーキング現象

雨樋のチョーキング現象

出典:塗り替え道場

5年~8年を目安に雨樋の表面が白っぽく変色し、手で擦るとチョークのような白い粉が手に付着 します。

これをチョーキング現象と言いますが、雨樋の既存の塗膜(塗装)が紫外線と雨水にさ らされることで劣化して、粉状に吹き出している状態です。

長年、外に放置されたホースが硬くなるのと同じように、雨樋も経年劣化で硬化して破損しやす くなります。

塗装方法 参考価格
雨樋を単体で塗装する場合 ¥146,500~¥157,000
雨樋を外壁塗装とセットで塗装する場合 ¥26,500~¥37,000

上記の表は、雨樋塗装のケース別の費用比較表ですが塗装を行うのであれば費用対効果が高い10年に1度の外壁塗装の機会まで待って、外壁塗装とセットで行うようにしましょう。

1-2.雨樋塗装の交換の目安

雨樋の耐用年数に関わらず、雨樋の詰まりや台風の飛来物の直撃などの外的要因で雨樋自体が歪ん だり、破損したりします。

そうすると屋根に降り注いだ雨水がうまく排水されずに雨漏りの原因になることから雨樋自体を 交換する必要があります。

具体的に雨樋の交換の必要な劣化症状についてみていきましょう。

1-2-1.雨樋の浮き・歪み

雨樋の歪み

出典:シーゼンハウス

雨樋は1本の樋ではなく、短い樋を繋ぎ合せられています。台風の強風や飛来物の直撃などで雨樋 のつなぎ目が外れてしまうことがあります。

単純に雨樋自体が外れてしまった場合は、部分補修で対応するできますが、雨樋自体が破 損してしまった場合は、交換が必要です。

適切な修理を行うためにも、屋根修理業者に現地調査をしてもらい、雨樋の耐用年数を考慮した 上で、部分補修か交換かを決定するようにしましょう。

1-2-2.雨樋の欠落

雨樋の欠落

出典:山﨑建築板金

雨樋の浮き・歪みと同様に台風の強風などの外的要因で雨樋自体が欠落することがあります。こ のような場合は、雨樋の部分交換か、全体交換が必要になります。

雨樋の欠落でも同様に屋根修理業者に現地調査をしてもらい、雨樋の耐用年数を考慮した上で、 部分補修か交換かを決定するようにしましょう。

1-3.雨樋の清掃を行う目安

雨樋は屋根に降り注いだ雨水を排水する役割がありますが、経年劣化と関係なく落ち葉が堆積して雨樋を詰まらせることがあります。そうすると適切に雨水が排水されないために雨漏りの原因となります。

雨樋に雑草が生えていたり、落ち葉が堆積している場合は、雨樋が詰まる前兆になります。目視程度で十分なので日頃から雨樋を点検するようにしましょう。

1-3-1.雨樋の詰まり

雨樋の詰まり

出典:石川商店

庭に大きな木があったりする場合、落ち葉が雨樋を詰まらせることがあります。

雨水が排水されずに雨樋から水があふれ出るために、雨漏りの原因となります。

雨樋上で水がダムのように堰き止められることから、雨樋が歪むなどの破損の原因になります。

外壁塗装の機会に雨樋の状態を点検してもらうことが重要です。また、雨樋の詰まりを見つけた際は早急に詰まりを解消するようにしましょう。

その際は、絶対にDIYで行わずに地元の屋根修理業者に相談をしましょう。

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1-4.雨樋のメンテナンスサイクル

雨樋のメンテナンスサイクル

上記の画像のように雨樋は20年を目安に交換が必要です。

美観を気にするのであれば、10年に1度の外壁塗装のタイミングで行うのでがベストですが、雨樋のメンテナンスで最も重要なことは点検です。

雨樋が破損をして水がうまく排水されなかったり、雨樋が詰まり水が溢れたりしている場合、雨漏りの原因となるために点検を行うことが最も重要なメンテナンスです。

雨樋自体は消耗品のために塗装よりも交換のサイクルを厳守して雨水が適切に排水されるようにしておくことが何よりも重要です。


2.雨樋塗装の単価相場

雨樋の塗装だけを業者に依頼すると、15万円~20万ほど足場費用が発生し経済的ではありませ ん。

雨樋が破損した場合などの緊急時を除くと雨樋の塗装は外壁塗装とセットで行うことが一般的で す。

雨樋の塗装は外壁塗装と比べると小さな工事ですが、しっかりと適正な単価相場理解して臨むこ とが重要です。

雨樋を塗装する際の単価相場と交換する際の単価相場について坪数別に解説します。

2-1.雨樋塗装の単価相場

建坪 施工単価 施工範囲 概算費用
30坪 ¥500~¥700 53m ¥26,500~¥37,000
40坪 ¥500~¥700 58m ¥29,000~¥40,600
50坪 ¥500~¥700 62m ¥31,000~¥43,400
※雨樋塗装で標準的なウレタン塗料を基準に算出

2-2.雨樋交換の単価相場

建坪 施工単価 施工範囲 概算費用
30坪 ¥3000~¥4500 53m ¥159,000~¥238,500
40坪 ¥3000~¥4500 58m ¥174,000~¥261,000
50坪 ¥3000~¥4500 62m ¥186,000~¥279,000
※塩化ビニル性の雨樋を基準に算出

3.雨樋のDIYでの塗装はオススメできない

雨樋をDIYで塗装をする方も多いですが転落や施工不良の危険がありオススメできません。

どうしても劣化が気になる場合は部分塗装だけにとどめて、全体の塗装は外壁塗装や屋根塗装の などの住宅に足場が設置されたタイミングで行うようにしましょう。

DIYで雨樋の塗装を行う際は、大屋根(二階部分)の雨樋は控えて下屋根(一階部分)のみに限定 して行うようにしましょう。

雨樋の塗装は1階の部分塗装に限定する

雨樋の塗装は塗装業者であっても足場を設置して作業をします。足場を設置しない作業は非常に 危険です。DIYで施工をする際はハシゴではなく”足場台”を必ず使用して下屋根(1階部分)の雨 樋だけに限定して塗装をするようにしましょう。間違ってもハシゴや脚立に立った状態での塗装は絶対に行わないようにしましょう。

 

3-1.1階の雨樋塗装に必要な道具

まずは、雨樋塗装に必要な道具について解説します。

DIYで塗装を行う際に必要最低限の道具だけをピックアップしたのでこれからお伝えする商品は必 ず揃えるようにしましょう。

【道具1】足場台

足場台

出典:Amazon

雨樋を塗装する際は、ハシゴではなく足場台を使用してしっかりと体勢を安定させた状態で作業 をすることが重要です。

自由に高さを調整できる伸縮機能のついた足場台を選ぶと状況に応じて。足場を設置できるのでオススメです。

【道具2】軍手

軍手

出典:Amazon

軍手は怪我を予防するために必ず着用しましょう。

DIYで作業をする際は滑り止めのついた軍手をしようすると作業がしやすいのでオススメです。

【道具3】ラスター刷毛

ラスター刷毛

出典:Amazon

雨樋の塗装はケレンと呼ばれる表面処理を行います。その際に出たホコリや削りかすの汚れを掃 除するために使用します。

【道具4】刷毛

刷毛

 出典:Amazon

雨樋の塗装は刷毛を使用して塗装をします。2本~3本ほどストックしておくようにしましょう。

【道具5】マジックロン

マジックロン

出典:Amazon

雨樋の塗装は塗料の密着を良くするために、塗装する表面に軽く傷をつけます。

この作業をケレンと言いますが、このケレン作業はマジックロンを使用すると便利です。塩化ビニル性の雨樋の場合は#120~#180程の粗さのマジックロンが最適です。

【道具6】マスキングテープ

マスキングテープ

出典:Amazon

マスキングテープは雨樋の取り付け金具などの塗装をしない箇所を養生(保護)するために使用 します。

マスキングテープは簡単な部分塗装の場合は1本、雨樋を1周すべて塗装する際は、2本ほ どストックして置くと安心です。

【道具7】バケツ

ローラーバケット

出典:Amazon

バケツは塗料を入れるために使用します。通常の丸型のバケツでも支障はありませんが、作業中 に刷毛を置くことができるバケットタイプのバケツが便利です。

3-2.雨樋塗装の塗料

外壁塗装や屋根塗装などの通常の塗装工事は、下塗り、上塗り2回の計3回の重ね塗りが基本です が、雨樋の塗装は上塗り2回が基本です。

雨樋の塗装でオススメする塗料をご紹介します。

3-2-1.日本ペイント 1液ファインウレタンU100

1液ファインウレタン

出典: Amazon

1液体ファインウレタンは雨樋塗装で使用される標準的な塗料になります。

油性塗料でシンナーが必要です。部分補修の場合は3kgの製品で十分対応できます。

3-2-2.ペイント薄め液(シンナー)

ペイントうすめ液

出典 :Amazon

上塗り塗料の希釈材としてペイント薄め液(シンナー)が必要です。また、刷毛を洗浄する際に も必要になるので1kg~1.5kgほど用意しておくと安心です。

3-3.雨樋塗装の手順

雨樋の塗装はケレン→清掃→上塗り(2回)の3つの手順で塗装をします。具体的な雨樋の塗装手 順について動画で解説します。

【手順1】ケレン

雨樋のケレン作業

 雨樋の塗装面をマジックロンや紙ヤスリで削ります。表面の汚れを除去し、塗料の密着を良くす るために行います。

【手順2】清掃

雨樋の清掃作業

ケレン作業を行ったら、ラスター刷毛で削りかすやホコリをキレイに清掃します。

【手順3】上塗り(1回目)

刷毛で丁寧に上塗りを行います。上塗りは上から下に向かって刷毛で塗装をします。1回目の上塗 りが完了したら4時間以上の乾燥時間を設けるようにしましょう。

【手順4】上塗り(2回目)

1回目の上塗りと同じ手順で重ね塗りを行います。塗装完了後4時間以上の乾燥時間を設けて完成 です。

雨樋塗装は簡単な部分塗装であっても転落や施工不良の危険があり、DIYで行うにあたって大変な手間と労力がかかります。費用対効果も低いのでDIYでの塗装は行わずに、外壁塗装とセットで行うようにしましょう。


まとめ

いかがでしたか。雨樋の塗装についてご理解いただけたかと思います。

業者によっては雨樋の塗装は厳守するべきメンテナンス項目のように説明されることもあります が、雨樋は塗装よりも交換の方が住宅機能において良い影響を与えます。

外壁塗装においてもさほど重要な部位でもないので費用を節約したい場合は、雨樋の塗装から見 直すようにしましょう。

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