雨樋修理を自己負担金0円で最短最速で行うための火災保険の全知識

雨樋の写真

雨樋は屋根に降り注いだ雨水を適切に排水する役割があります。

雨樋が破損して住宅の排水機能が失われると雨漏りの原因となるために適切に雨水が排水されるようにしておくことが重要です。

しかし、雨樋は台風や積雪などの自然災害で突発的に破損することがあります。

特に、塩化ビニル性の雨樋は非常に軽量で柔らかい素材なので、固定金具が外れたり、雨樋が浮いた状態で放置をすると、強風に煽られ雨樋が飛んで行ってしまったりと二次被害に拡大します。

このように雨樋の劣化を放置すると雨漏り原因となるだけではなく、簡単な「部分交換」で済むような工事であっても「全体交換」が必要になるので早急に修理をすることが重要です。

そこでこの記事では、台風や積雪などの自然災害が原因で雨樋の修理を検討している方に、雨樋の修理で失敗しな業者の選び方や費用相場について解説します。

この記事を読むだけで最短最速で雨樋の修理行えるようになるので是非参考にしてみてくださいね。


1.雨樋修理の業者の選び方

雨樋の修理は継手の交換などの簡単な修理であれば塗装業者でも対応できますが、支持金具の取り付けなど雨仕舞いに関わってくる修理は「建築板金業者」が適正業者になります。

建築板金業者とは、「〇〇板金」といった屋号がついた建築業者です。

”ガルバリウム鋼板”や”トタン屋根”といった金属屋根の修理や葺き替えや、”土台水切り”の設置といった住宅に水を入れない仕組みを作る雨仕舞いの専門家です。

特に、台風や積雪などの自然災害で雨樋が破損した場合、雨樋を固定する支持金具が破損している可能性もあるので建築板金業者に現地調査を依頼するようにしましょう。

また、台風や積雪などの自然災害が原因で雨樋が破損してしまった場合、火災保険を適用して保険金で修理を行うことができます。

雨樋修理業者を選ぶ際は、「建築板金業者」が最適ですが、「火災保険の申請の手続きに関する知識」も含めてお問い合わせの段階で確認をするようにしましょう。

地域によっては建築板金業者が少なくタウンページやインターネット検索で見つからない場合があります。その場合は、一括見積もりサイトを利用するとあなたの地元の建築板金業者を紹介してくれます。弊社が運営するイーヤネットは全国の屋根修理業者が加盟しており建築板金を専門とする業者も多数加盟しているので、どうしても業者が見つからない場合は、お気軽にご相談ください。


2.雨樋の不具合別の修理費用

一概に雨樋の修理と言っても、不具合の箇所や修理方法によって費用が異なります。

実際に業者に雨樋の修理を依頼する前に、雨樋の不具合状況から大体の修理費用を把握しておくことが重要です。

雨樋の不具合別の修理費用についてまとめたので適正価格で雨樋を修理するためにぜひ参考にしてください。

2-1.雨樋の継ぎ手が外れている

雨樋の継手の破損
出典:マサキホーム

簡単な部分補修で修理が可能です。継ぎ手と雨樋の塗布面を清掃し、雨樋用の接着剤を塗り固定します。台風などで継ぎ手が飛ばされて無くなった場合は購入します。

修理項目 単位 修理費用の目安
継ぎ手の補修 箇所 ¥5,000〜¥20,000
新品の継ぎ手 個数 ¥300〜¥500

2-2.雨樋の集水器が変形・破損している

雨樋の集水器の破損
出典:堀江瓦工業

集水器は軒樋(横方向の雨樋)を、縦樋(縦方向の雨樋)に落とす部材のことで、軒樋の水が集まる場所なので構造上、ゴミが溜まりやすく不具合が発生しやすい箇所になります。

ゴミが詰まり水が流れなくなった場合は、簡単な清掃でメンテナンスできます。台風や積雪などで変形や破損してしまった場合は、部分補修や交換が必要になります。

修理項目 単位 修理費用の目安
集水器の補修 箇所 ¥5,000〜¥8,000
集水器の交換 箇所 ¥10,000〜¥30,000
集水器の清掃 1箇所 ¥3,000〜¥5,000

2-3.雨樋が破損・欠落している

雨樋の破損
出典:藤本板金

破損した雨樋を取りはずし、新しい雨樋と交換します。欠落箇所は新しい雨樋と交換します。

修理項目 単位 修理費用の目安
雨樋の交換 箇所 ¥10,000〜¥30,000

2-4.雨樋が歪んでいる・指示金具が曲がっている

雨樋の歪み
出典:アイプロ

外側に傾いた雨樋、指示金具は強制的に戻しても直ぐにまた傾いてしまいます。既存の雨樋を一度撤去して新しい雨樋・指示金具と部分的に交換します。

複数の箇所が歪んでいる場合は、雨樋全体を交換する必要があるので、不具合の規模によって部分補修か全体補修かを確認し、修理費用を把握しておきましょう。

修理項目 単位 修理費用の目安
雨樋の部分交換 箇所 ¥10,000円~¥30,000
雨樋の全体交換 ¥150,000円~¥300,000

2-5.雨樋の支持金具が外れている

雨樋の支持金具の破損
出典:レイティスホーム

雨樋だけではなく雨樋の指示金具ごと外れてしまっている場合、雨樋の全体交換が必要です。

雨樋の指示金具は屋根の鼻隠しに固定されており強い衝撃や指示金具を固定している下地が腐らない限り、外れることがありません。

指示金具が外れるということは他の箇所にも不具合が発生している可能性が高いので修理業者に現地調査を行ってもらい不具合の状況を確認してもらうことが重要です。

修理項目 単位 修理費用の目安
雨樋の全体交換 ¥150,000円~¥300,000

2-6.大雨の時に雨樋から水が溢れる

雨樋の詰まりで雨水が漏れる
出典:Youtube

大雨時にのみ水が溢れるのは雨樋の詰まりが原因です。雨樋の詰まりは雨樋を清掃することで解決できます。

修理項目 単位 修理費用の目安
雨樋の清掃 ¥10,000円~¥30,000

3.雨樋を火災保険で修理する基礎知識

台風や積雪が原因で雨樋が壊れてしまった場合、火災保険を適用して修理ができる可能性が高いです。

火災保険は住宅ローンを組むと同時に強制的に加入するものですが、「風災」「雪災」「雹災」などの自然災害による損害を補償してくれる保険です。

雨樋修理も火災保険の補償範囲に含まれており、「風災」「雪災」「雹災」による被害と認められた場合、保険金で修理を行うことができます。

修理費用を無駄にしないためにも、雨樋修理における火災保険の申請方法を知っておくことは重要です。

具体的に雨樋修理における火災保険申請の注意点について見ていきましょう。

3-1.雨樋修理の火災保険の申請方法

火災保険の申請は修理業者が手続きを代行してくれる場合もありますが、代行の手数料が発生することがあるので基本的に施主自身が保険会社に申請をするようにしましょう。

特に、火災保険の申請代行業者は承認された額面の30%を手数料として受け取るのが一般的です。

例えば、100万円の保険金が承認された場合、30万円が業者の手数料となり、実際に工事費用として使えるのは70万円となります。

「突然訪問してきて火災保険を勧める業者」や「火災保険で無料で修理できます!」と火災保険を強く勧めてくる業者は注意が必要です。

このように実際に業者によっては手数料が発生するので、火災保険の申請は施主自身で行うことが重要です。

具体的にどのように火災保険を申請すれば良いのか?具体的な手順について解説します。

【ステップ1】保険会社に連絡して必要書類を請求する

加入している保険会社に連絡して必要書類を請求します。火災保険の申請に必要な書類は「保険金請求書」と「事故状況説明書」の2つです。

保険会社に連絡する際に「被害状況」を報告する必要はありません。被害状況をうまく伝えられなかった場合、後々の申請に影響がでる可能性があるからです。

最初に保険会社に連絡する際は「保険金請求書」と「事故状況説明書」の必要書類だけの請求に止めておくことが重要です。

【ステップ2】必要書類を準備する

火災保険の申請で施工主(被保険者)が記入する書類は、「保険金請求書」と「事故状況説明書」の2つになります。

その他に、火災保険の申請には「修理見積もり書」と「被害物の写真」が必要になります。「修理見積もり書」と「被害物の写真」は修理業者が用意します。

屋根の修理業者に現地調査を依頼した際に、「火災保険を申請する旨を伝え」被害状況の写真を撮ってもらうようにしましょう。

被災状況や損害額によっては保険会社から委託された鑑定士による現地調査が発生する場合があります。雨樋修理などの少額な修理の場合はほとんど実施されませんが、鑑定士による現地調査を行う可能性もあるということを覚えておきましょう。

【ステップ3】支払われる保険金の決定

提出した申請書類や現地調査の結果に基づいて保険会社が保険金の支払いを認定します。

損害が火災保険の補償対象と認められれば、支払われる金額が確定し施工主(被保険者)の口座に保険金が振り込まれます。

振り込まれた保険金は自由に使うことができますが、必ず修理費用に充てましょう。修繕を怠ると次回の保険請求に影響がでる可能性もあるので、火災保険の保険金は必ず修理費用として使用しましょう。

3-2.火災保険を申請できないケース

雨樋修理で火災保険を申請するケースとして、台風で雨樋が外れたり、積雪で歪んでしまったりと、風害と雪害をによる不具合が圧倒的に多いです。

しかし、雨樋が壊れる原因は風害や雪害だけではなく、経年劣化による不具合も多いです。

経年劣化による不具合の場合は、火災保険の補償対象外となり保険金の申請ができません。

このように火災保険は申請できないケースもあるので実際に火災保険を申請する前に、火災保険を「申請できるケース」と「申請できないケース」を把握しておくことが重要です。

火災保険を申請できないケースについて解説します。

3-2-1.経年劣化

経年劣化による雨樋の破損や不具合は火災保険の補償対象外になります。

台風や積雪などの自然災害によって受けた被害であれば火災保険の補償対象です。しかし、自然災害によって受けた被害であっても、破損箇所を放置してしまうと「自然災害による破損」なのあか、「経年劣化による破損」なのかの判断が難しくなり、結果的に保険金が下りないということがあります。

経年劣化による破損・不具合は火災保険を適用することができないので、もし自然災害で雨樋が破損したら放置をせずに火災保険を申請し修理をするようにしましょう。

3-2-2.重大な過失がある場合

重大な過失があった場合とは、「DIYで修理を行って壊してしまった」、「雨樋にボールをぶつけて破損してしまった」などの注意を払っておけば回避できた事故の原因を見過ごしたということです。このように被保険者に過失がある場合は火災保険の補償範囲外となります。

3-2-3.地震による損害

地震による損害は火災保険の補償対象外になります地震によって雨樋が破損した場合は、「地震保険」にて補償されます。地震保険は火災保険とは別に別途加入する必要があります。

3-3.雨樋修理の火災保険の申請の注意点

火災保険の申請は素人の方でも簡単に申請することができます。

しかし、火災保険の申請業者の中には「火災保険の申請は難しい」「受け取れる金額に差が出る」と個人では難しい印象を与えます。

実際に火災保険を申請する際は、下記の注意点を踏まえれば、誰でも非常に簡単に申請することができます。

火災保険を申請する際の注意点について解説します。

【注意点1】火災保険は自分で申請する

火災保険の申請を代行業者に依頼すると保険金の20%~30%の手数料が発生します。

修理業者は手数料を差し引いた金額の範囲内で修理を行うので施工主は火災保険申請の手数料分、工事費用が高額になります。

保険金の範囲内で修理ができるために、安く感じてしまいますが、火災保険を適用しない場合に置き換えると、火災保険の申請代行の手数料分高額になります。

火災保険の申請は必ず自分で申請するようにしましょう。

【注意点2】被害状況の写真は業者に任せる

1階部分は簡単に下屋根に登れてしまうために、自分で写真を撮る人も少なくはありません。しかし、被害状況の写真は必ず業者に撮影してもらうようにしましょう。

業者に雨樋の被害状況を撮影してもらうことで、支持金具の歪みや雨樋の歪みなど、素人では気がつかない不具合に気づくことができるからです。

被害状況を正確に保険会社に伝えるためにも、被害状況の写真は必ず業者に撮影してもらうようにしましょう。

また、雨樋の不具合の撮影は高所での作業になり、転落の危険があるので絶対に屋根に上らずに現地調査の際に業者に撮影してもらいましょう。

火災保険に関して実績のある優良業者をお探しの方は、弊社が運営するイーヤネットをご利用ください。火災保険に精通した雨樋修理業者をご紹介いたしますのでお気軽にご相談ください。


まとめ

いかがでしたか。雨樋の修理の基礎知識についてご理解頂けたかと思います。

台風や積雪などで雨樋が破損してしまった場合、火災保険を適用し保険金で修理をすることができます。

火災保険の申請を代行業者に依頼すると手数料が発生するので必ず、施主(被保険者)であるあなた自身が火災保険の申請をするようにしましょう。

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